大人に読んでもらいたい絵本3選

大人に読んでもらいたい絵本3選 レビュー

みなさんこんにちは。おっこと主です。

今日は絵本のお話。

しかも、大人に読んでもらいたい絵本です。

主は仕事柄、絵本をよく読みます。

また、小さいころから絵本をよく読んでいました(正確には親に読んでもらっていた)。

そんな私が大人になって読み返し、すごく救われた本があります。

生きづらさを感じたり、ちょっと疲れた時に是非大人に読んでもらいたい本たちです。

たくさんある中で3つに厳選しました。

買わないまでも、本屋さんで見かけたら、ぜひ手に取ってみてほしい。

そんな本たちです。

ぼちぼちいこか

この本は、かばさんが自分のなりたいものはなにか?

自分はなにになろうか?と、いろいろ挑戦する本です。

関西弁で語られるかばさんの挑戦。

最後の締めくくり方が秀逸なのです。

この本は両親が好きでよく読んでくれていました。

関西弁で語られる物語の展開が

主をわくわく、ドキドキさせてくれたことをいまだに覚えています。

子どものころは、かばさんが失敗するところをケラケラ笑っていました。

「かわいそう」ではなく、

「ま、そんなこともあるよね」

「かばさん次いこ!次いこー!」

くらいの軽い感じで笑っていました。

そして、最後のシーンでは、「きっとこれからまだまたいろいろと挑戦するんだよね」と続きを期待させられていました。

大人になり、主にも学業や仕事でうまくいかないことがたくさん出てきて、自分の目指すものがわからなくなったり、それを目指すことすらつらくなることが、たくさんたくさんありました。

そのとき思い出されたのがこの本で、実家から引っ張り出してきて、何度も何度も読みました。

そのたびに、涙があふれるのですが、最後には

「ぼちぼちいけばえーねん」と心を救ってくれるのです。

この「ぼちぼち」というフレーズ、私の大好きな言葉で、Twitterでもブログでも、いろんなところで乱用しています。それにこんな所以があったのです^^

英語でも読めますが、日本語が第一言語の方にはぜひ日本語で、ゆるーい関西弁で声に出して読んでほしい本です。

おこだでませんように

これは「ぼく」がいつも怒られてしまう本です。

「ぼく」には「ぼく」の言い分があります。

言いたいことがいっぱいあります。

だけど、それを言葉にする前に怒られてしまう。

表現がうまくできない間に、誤解されて怒られてしまう。

主は、この本を読んだときにすごく「はっ」とさせられ、

ある「うまく自分を表現できない子」が頭に思い浮かんで

涙があふれてきました。

いつも怒られてばっかりのあの子。

誤解されてしまうあの子。

言いたいことがいっぱいあるんだよね。

主は仕事でたくさんの子どもたちとかかわります。

自分にも子どもができ、彼らを通して 毎日自分の行動を振り返るなかで思うこと。

大人が「聴く」ことをしなくなったら、「ぼく」みたいな子どもがあふれてしまう。

例えば、下の子が泣いている横で上の子がきょとんとしているとする。

そんなときにどう声をかけたらいいのか。

状況を知りたいから、上の子に聞きたいのだけれども、

「どうしたの?うえのこちゃんがなんかしたの?」と聞いてしまったら、

例えどんなにやさしい口調できいたとしても、子どもは傷つくでしょう。

大好きなママに疑いをかけられたようで。

ついつい自分の枠にあてはめて、自分の立ち位置から言葉をかけてしまいがちですが、

きちんと子どもの言い分を「聴く」努力をしなければいけない。

大人の言葉は強い

そんなことを考えさせられます。

子どもがいる人、いない人。

普段から関わる人、関わらない人。

どんな人にも限らず、

この本を通して「こんな子もいる」と知ってもらいたいのです。

そして自分が子どもとかかわるときにどんなふうに行動するのか、

考えるきっかけにしてほしい一冊です。

ぼくをさがしに

これは言わずと知れた?名作です。

何かがたりない。

たりない何かを探すために

この丸い子が旅をするお話です。

自分探し

これは人間死ぬまでやり続けるワークでしょう。

学校をでて、就職をし、結婚をし、母になり、それなりに「自分」というものをもって生きている今でも、私は自分が何者か、どう生きていくのか、どう死んでいくのか、そんなことを常に頭に思い描いて生きています。

普段忙しくてそんなこと考えていられないよ?

という方も多いでしょう。

でも、この課題はきっと死ぬまで続きます。

自分の最後の最後、命の灯を絶やすその瞬間に

「いい人生だった」

そんな風におもえるよう、主は自分を模索し続けるでしょう。

それはアイデンティティの拡散ではなく、

人生が長くなったこの時代だからこその課題かもしれません。

それでよいのだと思います。

そうやって毎日を丁寧に生きていきたい。

改めてそんなことを思わせてくれる一冊です。

大人も絵本を読んでいいんです

難しい本や啓発本を読むのもいいですが、たまには絵本を自分のために読んでみてください。

きっと、あなたにはあなたの物語がひろがり、あなたの心を耕してくれるでしょう。

そしてお子さんにも是非読んであげてください。

主がそうであったように、素晴らしい本を親に読んでもらった思い出は子どもにとって宝物になるでしょう。

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